株式会社マルキンは、兵庫県加東市で1948年に創業した刃物・道具の専門店です。地域の特産品である播州鎌の製造卸から始まり、時代とともに扱う商品や販売先を広げてきました。
現在は「ほんまもん」という屋号で、包丁、鉈、鎌、園芸鋏、大工道具など約4,400点を扱っています。事業は昔からの卸売に加えて、国内のECサイト、海外向けのECサイトの3本柱。海外へはこれまでに約50カ国へ商品を届けてきました。
スタッフは社員やパートを含め14名。受注から検品、梱包、発送までを自社で行い、包丁への名入れやラッピングにも対応しています。
今回は専務取締役の小林宏聡さんと、営業企画室 室長の碁盤裕之さんにお話を伺いました。
播州鎌の製造卸から始まった歩み

━━会社の歴史と背景を教えてください
(小林さん)
祖父の代からスタートして、私が3代目にあたります。戦後間もない頃ですが、祖父は9人の兄弟がいまして、本家は醤油屋のようなところでした。長男以外はやはり自分たちで稼ぐ必要があります。
それで何をしようかとなったときに、この播州地域の特産品だった播州鎌に目をつけました。播州鎌の製造卸というのが、うちのスタートになっています。立ち上げたところから数えると、今で78年目くらいになります。
━━最初は鎌だけを扱っていたのですか
(小林さん)
播州鎌を九州や関東の方へ売りに行っていました。そうしているうちに、現地の金物も仕入れさせていただくようになったんです。
そこから鎌にとらわれず、包丁だったり、鉈や斧などの山林道具だったり、どんどん広がっていきました。今は大体4,400点の商品を扱っています。
━━それはすごい商品数ですね
(小林さん)
卸販売からスタートして、その後、インターネット販売にも取り組むようになりました。今は元々の卸販売の事業と、ECを介した国内販売、それから海外販売の3本柱ですね。
作り手の思いを、自分たちの言葉で届けたい

━━インターネット販売を始めたきっかけを教えてください
(小林さん)
自分たちが作り手から商品を預かって売るなかで、卸先にその商品の内容を伝えても、卸先を介してでしかお客様に良さを伝えられない。そこに、もどかしさがありました。
インターネットの販売であれば、我々が仕入れた作り手の思いを、そのまま我々の手でお客様に届けることができる。そこに魅力を感じました。
━━海外への販売は何カ国くらいですか
(小林さん)
大体50カ国くらいです。海外向けの専用サイト「Honmamon Japan」を立ち上げ、日本の良質な刃物を販売しています。
━━そんなにですか
(小林さん)
それだけ海外から日本の刃物が求められているんだな、というのは実感しています。
━━海外でも包丁が売れるのですか
(小林さん)
世の中の需要自体が大きいのは包丁です。ただ、それ以外にも園芸鋏のような植木の剪定に使うものもありますし、あまり馴染みがないかもしれませんが、キャンプで薪を割るような方に向けた道具、アウトドアナイフのようなもの、天然砥石まで、本当に幅広い商品を販売しています。
近年、海外から日本の包丁が注目されおり、包丁の売上が増加傾向になります。我々は包丁だけでなく、幅広い日本の良質な刃物・道具を世の中に広めていきたいと考えています。
屋号に込めた「ほんまもん」への思い

━━会社名はマルキンですが、サイト名は「ほんまもん」なんですね
(小林さん)
会社がマルキンで、屋号が「ほんまもん」です。本当に心からいいと思える商品を届けたい、というところをすごくモットーにしていまして、それをサイト名に込めています。
━━商品はどこから仕入れているのですか
(小林さん)
草刈り用品や園芸用品、大工道具は、地元の三木市や小野市の職人さんから仕入れさせていただいています。地場の商品ですね。
包丁ですと堺や土佐といった産地のものもあります。メーカー品も含めて、幅広く取り扱っています。こうしたつながりは、父の代にいろいろな商品を卸売として販売していくなかで、横の繋がりができて、そこから仕入れが広がっていったものです。
━━梱包や発送も自社でされているのですか
(小林さん)
受注処理から仕入れ・検品・梱包・発送まで、自社で行っています。
現在ではECモールの倉庫に商品を預けて、注文が入ったらモールから送るという会社さんもあります。ただ弊社はラッピングであったり、包丁に名前を彫る名入れであったり、そういった付随サービスもさせていただいているので、検品から発送まで自社で行っています。
刃をつくる職人と、柄をつくる職人をつなぐ

(小林さん)
私たちは現在、自社で製造するのではなく、職人さんやメーカーさんと協力して商品を届けています。そういった中では、職人さん一人ひとりとのつながりが会社の財産になります。
たとえば包丁ひとつとっても、刃と柄があります。刃をつくる職人さんがいて、柄をつくる職人さんがいて、刃を留める金具をつくる方がいて、研ぎ屋さんもいる。それぞれの職人さんが集まってできている商品なんです。
ところが今、刃をつくる職人さんはいるけれど、柄がつくれなくなってきている。80代の職人さんが今までつくってくださっていたけれど、廃業されてしまった、という話も出ています。
━━どこかひとつが欠けても、商品として完成しないのですね。
(小林さん)
職人さんは、刃をつくるのであれば刃をつくりたいんです。でも、それだけでは商品として成り立たない。かといって自分で柄を探しに行かないといけないとなると難しい。ここまではできるけれど、この先がなくなってしまった、どうしたらいいんだ、ということも起きます。
そこを走り回れるのが、我々の仕事なんです。刃物としてちゃんと成り立つように商品を守っていく。それが卸としての立ち位置であり、橋渡しとしてすごく重要な仕事のひとつではないかと、最近とくに感じています。
━━柄の職人さんはどうやって見つけるのですか
(小林さん)
今ある柄は、碁盤が福井の方まで行って見つけてきたものです。職人さんの紹介をたどって、初めましてという形で「こういうものが欲しいんです」という話をさせていただきました。
もともと家具など、まったく違うものをつくっていた木工職人さんに柄をお願いしたケースもあります。言ってしまえば、刃物業界に関わる職人さんの人口を増やすような取り組みでもあります。
若い職人に、仕事がつながるように

━━職人さんの高齢化は感じますか
(小林さん)
高齢化が進んでいることと、後継者不足が大きな課題になっているのは感じます。
だからこそ、新しいものを生み出す取り組みも含めて行っていくことを大事にしています。今は各産地で若手の育成も同時に行われていて、そこで若い職人さんとご縁をいただくこともあります。
海外から「こういうものをつくりたい」という新たな要望が来たときには、若い職人さんに相談しながら進める。若い方にもしっかりとお仕事が回るように、というのはすごく大事にしているところです。
━━幅広く扱っているのが強みになりそうですね
(小林さん)
当社の場合は包丁だけではなくて、大工道具もありますし、園芸道具もあります。幅広い職人さんとつながり、その商品の魅力を広めていくことで、この職業にしてみたいという人が見てくれて、職人を志す人が増えてくれると嬉しいです。
包丁はすごいブームですけれど、それ以外の分野になると、すごい技術があってもなかなか発信が難しいところがあります。
━━社員の方が職人さんに会う機会はありますか
(小林さん)
入社した際には、お世話になっている職人さんに最初に会ってもらうようにしています。パートさんは家庭の事情で行けないこともありますが、正社員の方は基本的に皆さん一度は職人さんのところへ伺います。
一度顔を合わせるだけでも、お互いに印象がまったく違いますから。作り手の顔が見えていることが大事だと思っています。
海外の要望から生まれる商品

━━海外からの要望で商品化したものはありますか
(小林さん)
海外のインフルエンサーの方からいただいた要望を職人さんにお伝えして、特注という形で商品化したことがあります。
あとは大工道具ですね。電動工具の普及で、いいものをつくり続けていても使い手が減っている。そこで逆に、日本のものとは少し形の違う海外の鉋(カンナ)を、日本の技術でより良くして輸出する、という取り組みも少しさせていただいています。
━━海外の鉋はこんな形なんですね
(小林さん)
形は違いますが、物を切るという点では一緒なんです。こうした特注のチャレンジを一緒にしていただけるのも、職人さんとの関係があったからこそです。
こちらから提案していくことで、職人さんも自分たちの技術をより高めることができます。日本の職人さんが培ってきた技術を、海外の道具にも生かしていきたいと考えています。
鋳物の営業から、刃物の世界へ

続いて、営業企画室 室長の碁盤裕之さんにお話を伺いました。海外卸と社内システムを担当されています。専門的な話も、身近な例えを挟みながら丁寧に説明してくださる方でした。
━━前職はどんなお仕事だったのですか
(碁盤さん)
鋳物メーカーの営業です。一般向けではなく産業向けで、工作機械のベッドやフレーム、皆さんの目に留まるところだとマンホール、それから製鉄メーカーさんの専用ロール、自動車のプレス型といったものを扱っていました。
超大型の商品を、メーカーさんに納品して設備として使っていただく。企業向けの営業でした。
━━入社を決めた理由を教えてください
(碁盤さん)
まず、この会社の理念です。人を大切にする会社だというところに惹かれました。
そして、ここでは作り手と使い手の直接的な橋渡しができる。しかも職人さんのつくったものについて、作り手の気持ちを直接伝えることができるんです。
しかも規模が大きくないじゃないですか。小さい規模だからこそできる施策であったり、伝え方であったりがある。そこに魅力を感じましたし、今もそこが楽しいです。
良い反応も厳しい反応も、直接返ってきます。そこにやりがいを感じますね。
海外卸とシステムを担う、1日の仕事

━━今の担当業務を教えてください
(碁盤さん)
肩書きとしては営業企画ですが、メインの仕事は卸、特に海外卸です。
それとシステム関係ですね。従業員が使うシステムであったり、モールはいろいろとシステムが変わるので、そういったところの土台を作っています。あとは小林と一緒に商品の企画を考えたり、商品ページを確認したり、幅広くやっていますが、メインは卸売りとシステム構築の方です。
━━社内はどんな体制なのですか
(小林さん)
いくつか専門のチームに分かれています。商品の仕入れをする部隊、そこから商品ページに反映するWEBチーム、注文が入ってからのお客様対応と梱包・発送をする部隊、それから国内外の卸の部隊。大きく4つですね。社員やパートさんも含めて、全体で14名です。
━━1日の流れを教えてください
(碁盤さん)
卸の注文はずっとあるわけではなくて、来るときにドンと来ます。海外への配送は、ちょこちょこ送るのではなくまとめて送るので。
注文が来ると、朝からその対応です。英語で来るので翻訳して、うちのリストにあるものは在庫を確認して、仕様が変わっていないかも確認します。「こういうのが欲しい」という形で来ることもあるので、分かるものはそのまま準備しますが、分からなければ、どういう商品が欲しいのか、類似の商品はどれかと聞いていきます。大体午前中、かかるときは2日ほどかかりますね。
午後になると、システム関係の業務改善や構築をやっています。あとは小林が新しい商品をつくってきて「これを出品したい」というのがあれば、その内容チェックや価格の確認をします。実際にページを作るのはWEBチームです。
それ以外にも、それぞれのセクションで問題があれば回ってきて、どう対処するかを判断します。
15時ごろになると産地から商品が届きます。海外向けにオーダーしていた分が入ってきていれば、ちゃんと検品して、梱包を依頼するという流れですね。
手仕事の特徴と、道具の使い方を伝える

━━海外に売るときに難しいのはどんなところですか
(碁盤さん)
ひとつは、日本人が道具を使う感覚と海外の人の感覚が合っていないことです。道具を使うカルチャーのようなものがあるんです。
たとえば、手でたたいてつくる包丁には、形や表面の仕上がりに一つひとつ違いが出ることがあります。海外はプレスでパチンと抜いた板材のものが基準なので、そこまでまっすぐではないんですね。
━━手作りの差は伝わりにくいのですね
(碁盤さん)
手作りだからこその味だと思うのですが、なかなかそれが伝わりにくくて。まっすぐじゃないとか、傷があるとか、汚れているとか言われることがあります。説明するのが大変なところです。
道具に詳しいお客様も多く、色むらや形状の細かなところまで見てくださいます。色がムラになっているところ、ねじれているところまで指摘されます。
━━日本の道具は種類が細かいですよね
(碁盤さん)
使い方も日本の道具はすごく特化しているのです。鋏(ハサミ)と言っても園芸鋏・剪定鋏・刈込鋏などがあります。刈込鋏の中にも太枝用と通常のものがあって、それぞれ刃付けがまったく違います。
日本の方でも、職人さんと一般の方では使える・使えないが分かれます。それを海外の方となると、さらに難しい。
━━ホームセンターにも何種類も並んでいますよね
(碁盤さん)
ホームセンターの刈込鋏と同じ感覚で、うちで売っている刈込鋏を使うと刃が欠けてしまうんです。最初に慣らしてくださいね、という説明が必要になります。
ノコギリも同じく、職人さん向けにつくられたノコギリと、一般で売られているノコギリでは値段も違うのですが、使い方によっては一度で折れてしまう。「それは使い方ですよ」とお伝えすることになります。
━━錆びの説明も難しそうです
(碁盤さん)
海外はステンレスが多くて錆びにくいのですが、日本の鋼は錆びやすいので、こまめに拭くなどの手入れが必要です。
ステンレス製でも、使い方や手入れの仕方によっては錆びることがあります。皆さんステンレスというと、どうやっても錆びないだろうというイメージを持たれます。そのあたりの説明を、しかも英語で行わなくてはいけません。今は翻訳機もありますが、翻訳機を通してそのまま送ればいいかというと、そうでもないんです。
━━なるほど。それは大変ですね。どこからの注文が多いですか
(碁盤さん)
園芸関係はヨーロッパが多いですね。あとはアメリカにも出しています。
長くお付き合いのある海外の小売店さんからは、「こんなものが欲しい」というご要望もいただきます。スコップであったり、チタンでできないかであったり。日本であれば「それを作るの?」と思うようなものもありますが、コレクションとして買われる方もいらっしゃいます。
そうしたコミュニケーションを取れるのは本当に楽しいですね。
作り手の声を届け、使い手の声を受け取る
━━この仕事のやりがいを教えてください
(碁盤さん)
一番楽しいのは、商品の作り手のそばにいられることです。鍛冶屋さんの声を聞いて、それをお客さんに伝える。そうするとお客さんからもフィードバックが返ってくる。このやり取りが、やはり非常に楽しいんです。
自分の認識が甘かったとか、この説明がダメだったということもありますし、お叱りを受けることもあります。
一生懸命説明して「ありがとう、すごく嬉しい」と言われたらすごく嬉しいですし、「いやいや、こんなんじゃダメだよ」と言われても、それも成長になる。
だから自分も応えたいと思えるんです。職人さんの思いにも応えたいし、お客さんにも応えたい。
━━お客様とのやり取りは、メールが中心ですか
(碁盤さん)
近くで見せながら話せると分かってもらえるのですが、メールや商品ページでは、言葉を選んで説明しなければいけません。自分の思っていることを相手がそのまま感じ取れるかというと、そうでもない。
日本人同士、日本語でも受け取り方が違うのに、外国語ならなおさら全然違う可能性があります。そこで気づくことは多いですね。この言葉の使い方はダメだったんだ、こう伝えたら分かってくれたんだ、と。
━━国によって反応は違いますか
(碁盤さん)
面白いのは、出だしが「うちの国は安さなんだ」というところもあれば、幅広い商品に関心を持つ取引先もあって、さまざまです。
ただ、どの国でも根本は「いいものを売りたい」というところは変わりません。そこは皆さん同じですね。
気づいたことを、きちんと言える職場

━━職場の雰囲気を教えてください
(碁盤さん)
「思ったことをきちんと言おう」というのを大切にしています。気づいたことがあっても、「これを言ったらダメかな」という雰囲気は出さないように、社長も小林も同じ考えです。
ですから、言いやすい環境ではあると思いますし、仕事もしやすい環境づくりには気を使っています。そのあたりは、皆さん気持ちよく働いていただけていると思っています。
━━スタッフの方のエピソードはありますか
(小林さん)
包丁に名前を彫る名入れは、いつもお願いしていた方が体調を崩されたことがありました。そのときにうちのスタッフが、そういう教室があると知って「ちょっと習いに行きます」と。休みの日に通って、1年かけて身につけてくれたんです。
1回や2回でできるものではありませんから。今も会社で、お昼休憩の前にちょっと打ったりしています。前向きにやってみようとか、これを変えたらいいんじゃないかとか、こういうのがあったらお客さんが喜びませんかとか、そういう話をしていただけるので、非常にありがたいです。
(碁盤さん)
たとえば、同じお客さんが1回で2個買えばいいところを、2回に分けて注文された。それだと「送料が2回分かかるので、1つにまとめたら1回で済みますよ」というのをスタッフから指摘があります。お客さんの立場で気づいてくれるが、本当にありがたいですね。
ものづくりへの関心を、仕事の出発点に
━━今後どのような人材を求めますか
(小林さん)
やはり、ものづくりというところに関心をお持ちの方。そこが一つ重要な要素かなと思っています。
採用活動は私と碁盤で面接をさせていただいていますが、ありがたいことにすごく優秀な方もいらっしゃいます。ただ、お話ししている中で、大事にしているものが少し合わないなと感じることがあるんです。
弊社はWEB販売であったり海外向けの販売をしているので、WEBマーケティングや海外に興味のある方も応募してくださいます。もちろん、そうした関心やスキルも大切です。ただ、私たちにとってWEB販売や海外販売は、作り手の商品や思いを届けるための手段なんです。
ですから面接の中でも、どういう思いでやっているかを話すようにしています。作り手と使い手の橋渡しは、一つ大きなミッションに掲げているところなので、そこに共感していただける方と働けると、我々はすごく嬉しいなと考えています。
━━これから入社する方にメッセージをお願いします
(小林さん)
弊社が取り引きしているのは、社長である父が「本当に良い」と判断した商品をつくる職人さんばかりです。そういった商品を扱えるのは、この仕事の一番の魅力ですし、職人さんたちの熱量を知れることもすごく楽しくて、やりがいを感じる職場だと思います。
職人さんたちの思いや技術を、より多くの人に知ってもらって、しっかり還元していく。それを続けていくことで、お客さん、職人さん、そして我々という三方よしのところを目指していきます。
父がECを始めたことによって、今の会社があります。そのECの販売が、今すごく過渡期になってきている中で、私たちも海外に向けて新しいチャレンジをしています。
ものづくりの企業様の思いを継いでお客さんに届けていきたいという方、それから新しいことに挑戦したいという方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に働きましょう。

「包丁を仕入れて売る会社」という理解でお話を聞き始めたのですが、途中から見方が変わりました。
刃をつくる職人、柄をつくる職人、金具をつくる職人、研ぎ屋。
分かれている仕事をつなぎ合わせて、ひとつの刃物として成り立たせる。福井まで柄の職人を探しに行ったり、家具をつくっていた木工職人に声をかけたり。マルキンの仕事は、商品を右から左へ動かすことではありませんでした。
手仕事ならではの特徴や、道具に合った使い方を言葉にする。そして、お客様の立場になって日本人ならではの気遣いができる。細かい仕事の積み重ねが、職人の仕事を次につないでいます。ものづくりに関心があって、人に伝えることを面白いと思える方には、学ぶことの多い職場だと感じました。
会社情報
| 会社名 | 株式会社マルキン |
| 所在地 | 〒673-1425 兵庫県加東市西古瀬926-2 |
| 事業内容 | 刃物・園芸用品・農機具用刃物・道具の販売 |
| 設立 | 1948年 |
| HP | http://marukin-inc.com/ |
| ECサイト | https://www.honmamon.jp/ https://honmamon-japan.com/ |
| TEL | 0795-42-1061 |
| SNS | https://www.instagram.com/honmamonjapan/ |
※本記事に記載されている個人的な内容については、ご本人様の同意を得たうえで掲載しております。

